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先日発売日が2016年12月6日(火)に延期になったPS4用ソフト『人喰いの大鷲トリコ』。発売を待ち望んでいたファンにとってはショックなお知らせです。しかし、今作の発売延期は今回が初めてではありません。一体なぜゲームの発売延期は起きてしまうのか。ちょっと調べてみました。

 

 

一筋縄ではいかない『人喰いの大鷲トリコ』


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まずは『人喰いの大鷲トリコ』が最初に発表されてから現在に至るまでの経緯を見てみましょう。

 

・2009年6月 PS3用ソフトとして英題「The Last Guardian」がE3 2009にて発表。
・2009年9月 『人喰いの大鷲トリコ』日本での正式発表。TGS 2009に映像出展、公式サイトが開設。
・2010年9月 発売時期を2011年冬と発表。TGS 2010にて映像が公開。
・2011年4月 制作上の都合により発売延期が決定。発売時期は未定と発表。
・2013年2月 問い合わせが殺到し、上田氏個人のサイトにて近況を掲載。
・2015年6月 E3 2015にて新作映像を公開。発売時期を2016年、PS4での発売を発表。
・2016年6月 E3 2016にて発売日を2016年10月25日と発表。
・2016年9月 発売日が2016年12月6日に延期することを発表。(NEW!)

 

本来ならばもう5年前に発売される予定だったんですね。その後技術的な困難が発生したため発売が未定になったようです。その後、海外の技術グループや開発者たちが支援に乗り出すなど、開発がかなり難航しているのが伺えます。

 

 

発売延期はなぜ起きてしまうのか?


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『人喰いの大鷲トリコ』に限らず、なぜゲームの発売延期は起きてしまうのでしょうか?その理由としてあげられるのが、開発スケジュール管理の問題があります。ゲームの発売日はゲーム会社のお偉いさん方が決めることが多いらしいのです。ゲーム会社の社長は、開発経験のない素人という場合が多く、ちょっと前までは2Dと3Dの違いもよく分からないという話もあるぐらいでした(ひょっとしたら今もそうかもしれませんが)。

なので状況も把握せず会社の決算を優先し、発売日を強引に決定してしまい、その結果発売の延期が起きてしまうというケースがあるそうです。ゲームメーカーも企業なので、仕方ないといえば仕方ないかもしれませんが…。

 

 

その他発売延期の理由あれこれ


もちろん、スケジュール管理の問題だけが延期の理由ではありません。今までに発売されたゲームで発売延期を経験した作品とその理由を見てみましょう。

 

・ゼルダの伝説 時のオカリナ【理由:面白くないというダメ出し(通称:ちゃぶ台返し)】
・MOTHER3【理由:開発意図が大作路線に陥ってしまったことなど】
・テイルズ オブ ザ テンペスト【理由:クオリティー向上のため】
・ドラゴンクエストVII【理由:ハードの変更など】
・ゼノギアス【理由:開発期間の切迫、人事異動の影響など】

 

一口に発売延期と言っても様々な理由があるということが今回わかりました。ユーザーもしんどいですが、メーカー側も中々しんどいですね。今回の延期の理由が開発スケジュール管理の問題だとしたら、上層部ももう少し配慮してほしいものです。最近文句言われるのは開発者たちだもんなぁ…。

これ以上の発売延期はないと願いたいものです。

 

 

『人喰いの大鷲トリコ』概要


数々のゲーム賞を受賞し、今なお世界中のユーザーから愛され続けるPlayStation®2を代表する作品『ICO』、『ワンダと巨像』を手がけたゲームデザイナー・上田文人氏による最新作です。

プレイヤーは少年となり、人喰いの大鷲のトリコと共に、忘れ去られた巨大遺跡を冒険します。本来であれば共に行動するはずのない少年と巨獣が、幾多の苦難を乗り越えて絆を深めていくアクションアドベンチャー。

 

 

 

商品概要


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商品名  :人喰いの大鷲トリコ
対応機種 :PlayStation®4
発売日  :2016年12月6日(火)
価格   :パッケージ版 通常版 希望小売価格 6,900円+税
パッケージ版 初回限定版 希望小売価格 6,900円+税
ダウンロード版 販売価格 7,452円(税込)
ダウンロード版予約購入専用価格 6,372円(税込)
ジャンル :アクションアドベンチャー
発売・販売:ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
CERO 表記:審査予定
公式サイト:http://www.jp.playstation.com/scej/title/trico/