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今日は9月28日。9月も残すところあとわずか。あと3ヶ月ちょいで今年ももう終わりですね。早いもんだ…まぁ、それはさておき。今日はどんなソフトが誕生したのか、今回もサクッとご紹介いたします。

 

 

『高機動幻想ガンパレード・マーチ』


本日9月28日は、ソニー・コンピュータエンタテインメントよりプレイステーション用ソフト、『高機動幻想ガンパレード・マーチ』が発売された日です。発売日は今から16年前の2000年9月28日。謎の生命体と戦うウォーシミュレーションと仲間達との学園生活を楽しむプレイステーション末期の意欲作です。

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ストーリー
1939年から勃発した第二次世界大戦は、意外な形で結末を迎えることになった。
月と地球の間、24万kmの距離に突如出現した黒い月。それに続く、幻獣と呼ばれる人類の天敵の出現である。
幻獣。それは要するに、大きな怪獣である。
ヨーロッパ大陸で、あるいは太平洋を挟んで敵対し、戦っていた各国の軍隊と政府は、海から次々上陸しては、アンギャーと叫んで目から怪光線を出すこの無法者に対し、一時戦争を棚上げにして対処しなければならなかった。

人類同士の戦争は、そこで終わってしまったのである。
あるいはそれは画期的なことかもしれないが、民衆にとっては敵が話をきいてくれなさそうな分だけ悲劇かもしれなかった。
 
それから、50年。
人類と怪獣、もとい幻獣の戦いは今もって続いている。

 

本作はソニー・コンピュータエンタテインメントに売れる見込みがないと判断され、広告費が出ずゲーム雑誌などにも取り上げられることがほとんどありませんでしたが口コミでどんどん広がっていき、最終的にはヒットと呼ばれるほどの売り上げを記録した異例の作品です。

本作の特徴は何と言ってもその自由度の高さ。例を挙げるならば

・巨大人型兵器のエース・パイロットとなり人類を勝利に導く
・スカウト(戦車随伴歩兵)となり、ゲリラ戦などを駆使し生身で戦う
・小隊司令となり、部下に命令して戦う
・整備士となり、前線で傷ついた兵器を修理することで戦いに貢献する
・これらの活躍で実績を上げ、短期昇進を狙う
・学生生活を満喫する
・クラスメイトと恋愛する、もしくはハーレム気分や修羅場を経験する
・他人を避け一人孤独に行動する
・NPCをストーキングして観察する
・NPCであるクラスメイト同士を接近させ、恋愛関係に持ち込む
・裏工作を駆使して気に入らないクラスメイトを最前線に送り込み、抹殺する
・クラスメイトの所有する靴下をすべて集める(ソックスハンター)

などなど、とにかく生き残りさえすれば何をやってもOK。最近のオープンワールドゲームとはまた違ったベクトルの自由度ですね。とにかくやり込み要素が豊富で、全て遊びつくそうとするならばかなり長い事遊べます。そのせいか付属の説明書もかなり分厚さで、そのページ数は120にも及びます。

また、物語の舞台が、九州(拠点は熊本)を舞台にしており、登場する施設なども実在のものがモデルになっています。例えば主人公の通う尚敬高校は実在する「尚絅高校」がモデルになっておりマップの位置も実際のものと一致しますし、(女子高のため間取りまで合っているかは分かりませんが)、居酒屋の「味のれん」も熊本に実在するお店です。

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本作のパッケージを見ただけではその面白さを判断することはなかなか難しいですが、間違いなく名作と言えるゲームです。今遊ぶとさすがに3D部分のグラフィックの粗いなぁと感じますが、それを補って余りあるほどの内容だと思います。今だとゲームアーカイブス版も出てますし、未プレイの人には是非ともオススメしたい一本です。

 

 

対応機種:プレイステーション
ジャンル:シミュレーション
開発・発売:アルファ・システム/ソニー・コンピュータエンタテインメント
リリース日:2000年9月28日
価格:5,800円/ゲームアーカイブス:600円