racoon_city_01

バイオハザードの舞台として有名な「ラクーンシティ」。住民がゾンビになったり、奇妙な仕掛けが満載な警察署が建っていたり、しまいにはミサイルがぶち込まれたりと、なんとも不思議で魅力的(?)な都市です。ですが、残念なことにラクーンシティは架空の都市で、この地球上にはどこにも存在していません。しかし、もし存在するならば一体どこにあるのか。今回その場所を無理矢理検証してみました。

 

ラクーンシティの人口規模は?


ラクーンシティの人口規模はおよそ10万人。都市の人口規模としては少なくもなく多くもなくといったところでしょうか。このラクーンシティの10万人という数字は98年のものなので、そのことを考慮すると現在はおそらく12万人前後と予想。誤差をちょっと甘めにプラスマイナス1万とすると11万〜13万の人口規模のアメリカの都市が候補に挙ると思われます。そしてその数に該当する都市はおよそ51。この51の都市の中にラクーンシティがきっとあるはず…

 

ラクーンシティは何州か?


設定上ではラクーンシティはアメリカ合衆国中西部にある森林に囲まれた都市。このアメリカ合衆国中西部はウィスコンシン州、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ネブラスカ州、アイオワ州、ミネソタ州、ミシガン州、カンザス州、ミズーリ州などの12の州が属しています。
そしてこの12の州に属していて、なおかつ先程の51の都市を重ね合わせると、ひとつの都市が浮かびあがりました。

 

ミシガン州、「アナーバー」と「ラクーンシティ」


その都市というのはミシガン州の「アナーバー(アン・アーバー)」。都市の人口はおよそ114,024人、場所はアメリカ合衆国中西部であるミシガン州の南東部に位置する都市です。ちなみに名前の由来は2人の設立者の妻の名前がどちらも「アン」だったことと、自生するオークの森の木陰が作り出す光と影から「あずまや」(Arbor)から命名されているそうです。なんか素敵。

ann_arbor_01

 

「アナーバー」と「ラクーンシティ」との共通点


「アナーバー」が人口規模、地理的に共通しているのは分かりました。では都市の特徴としてはどうでしょうか?まずは「ラクーンシティ」の特徴の一つ、美しい自然。北部にはアークレイ山地と呼ばれる美しい山脈が連なり、観光地となっています。「アナーバー」も別名「木の町」と呼ばれるほど公園や住宅地域には豊富な造林があり、居住者数と同じくらい多くの木があります。緑の豊富さは「ラクーンシティ」に通じるものがあると言えるのでないでしょうか…

そして「ラクーンシティ」の最大と特徴と言えるのが製薬会社である「アンブレラ」。表向きは業界シェアNo.1の製薬会社ですが、裏では兵器開発を行う恐ろしい企業です。そのアンブレラの工場が「ラクーンシティ」に存在しているのですが、一方「アナーバー」はどうでしょうか?もちろんそんな危ない企業は存在しているわけありませんが、大手製薬会社のファイザーは市の北東部に大規模な薬学研究施設を構えていて、新薬もこの研究所から開発されていたのです。さらにミシガン大学のメディカル・センターは世界最大の大学メディカル・センターで、米国の最も優れた病院の1つ。
「製薬会社」「研究開発」という点において、うすぼんやりと共通していると言えるのではないでしょうか…

 

結論.「アナーバー」は良い街


以上の無理矢理な検証から、「ラクーンシティ」に限りになく近い都市はアメリカ、ミシガン州の「アナーバー」という都市ではないか、という結論にいたりました。ただ、「アナーバー」という都市を調べれば調べるほど、素敵な街だということはよく分かりました。似て非なる街という感じでしょうか。まぁ、ホントに「ラクーンシティ」みたいだったら困りますが…

結論:「ラクーンシティから悪の部分を取ったらアナーバーができる」。