今年の4月に熊本を中心に九州地方で起きた大型地震。ボクの住んでいる地域も甚大な被害を被りましたが、おかげさまで家族にケガ等はなく、皆様の支援のおかげで現在は日常生活を送ることができています。
ウチの近所に一軒のゲームショップがあったのですが、今回の地震の影響で残念なことに閉店されてしまいました。

 

 

大きな被害を受けたゲームショップ


A photo by Volkan Olmez. unsplash.com/photos/wESKMSgZJDo

そのゲームショップにボクはかれこれ10年ほど通い、大変お世話になったゲームショップでした。しかし、結構古い建物でしたから耐震技術も今のものと比べると劣っていたのでしょう。今回の地震を受けて店舗は半壊。被災後は色々と後処理や復旧作業をされていたようでした。ボクもお店の前を通るたびに復旧されるのだろうかと、心配していましたが、ついにお店の前に閉店を通知する張り紙が…

また一つ馴染みのゲームショップを失い、大きなショックを受けました。今の世の中、個人もしくは中小規模のチェーン店ではゲームショップの経営は厳しいのでしょうか?

 

 

儲けが少ないゲームショップ


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それではなぜ、ゲームショップの経営は厳しいのでしょうか?以前は小さなゲームショップもたくさんあり、お店のチラシもしょっちゅう入っていたように思います。最近ではめっきり見かけなくなりましたよね?なぜこのような状況になってしまったのか、ちょっと調べてみました。

 

1.新作ゲームは儲けが少ない

まず一つ目は新作ゲームの利益が非常に少ないということ。新作ソフトは平気で7,000円、8,000円超えてくるのに利益が少ないってどういうこと?と思われるかもしれませんが、新作ゲームの仕入れ値は驚きの小売希望価格の75%。もし6,800円のソフトが売れたとしても儲けはたったの1,700円。さらに新作ソフトは店頭で10%〜15%の割引で販売されるのが普通ですから、最終的な利益は数百円程度になってしまうケースも。
なので、ゲームショップのほとんどが中古ソフトで利益を得ているわけですね。

 

2.通販サイト・ダウンロードでの購入

通販サイトやダウンロードソフトの存在も、個人で経営するゲームショップには痛い存在といえるでしょう。最近ではネットの普及に伴い、大手通販サイトやダウンロードソフトを購入するというケースが増えてきました。

また、足を運んでゲームを購入するよりも、自宅にゲームが届くのを待つという人も増えてきました。ダウンロードソフトだったら売り切れで買えないという心配もありませんし、すぐにプレイができるという点も魅力です。

 

3.大手チェーン店、家電量販店の存在

最近ではTUTAYAなどの全国展開しているチェーン店やヤマダ電機などの家電量販店でもゲームソフトの取り扱いを行なっています。

個人で経営するゲームショップとは比べ物にならない知名度・資金力・集客力を持っています。多くの人がそういったチェーン店で購入するのではないでしょうか。大型量販店のゲームを安く販売して他の商品で利益を得るという方法もゲームショップでは真似できない点だと言えるでしょう。

 

 

調べてみましたが、なかなか厳しい状況だということを改めて認識させられました。今回のように災害の影響を受けるとなると、悲しいですが閉店せざるを得ないのも納得できてしまいます…。町のゲームショップってチェーン店にない親しみやすい独特の雰囲気があってボクは大好きなんですが。