kids_01

子供がいるゲーマーの方は一度は悩んだことがあるんじゃないでしょうか?避けては通れない問題でしょう。ボクとしては当然ゲームの魅力、素晴らしさを知ってもらいたいので、ゆくゆくはゲームをさせてあげたいとは思っています。しかし、自分は長年ゲームをやってて言うのもなんですが、果たしてそれが子供にとって良いのか悪いのか。ちょっと考えてみました。

 

ゲームを与えた場合のメリット


まず一つ目が、「運動能力・動体視力の向上」です。アクションゲームや格ゲーなどのゲームプレイによってこれらが鍛えられるというのが最近の研究で分かったらしいのです。

2つ目が「脳機能の向上」。これもドイツの研究。被験者に2ヵ月間DSをプレイさせたところ、小脳、右海馬、前頭前皮質の3カ所に発育が見られたのだとか。DSの2画面を同時に見て複雑な操作をするということが、脳の発達になったのでは?ということらしいです。

3つ目は「情報処理能力の向上」。日頃ゲームをプレイしているグループとゲームをしていないグループに分け、コンピュータ画面に現れる2つのマークが同じかどうかを判断するという実験から、日頃ゲームをプレイしているグループの方が判断のスピードが早いという結果に。

こんな研究が行われているとは驚きですね。しかもこんなゲーマーには心強い結果が出るとは。これなら子供にゲームを買い与えても全然問題なし。

そういきたいところですが、やっぱりそういうワケにもいかないみたいです。

 

ゲームを与えた場合のデメリット


1つ目のデメリットとしてあげられるのが「言語性知能の低下」。長時間のゲームプレイを習慣づけると言語性知能の低下につながっていることが研究によって判明され、さらには記憶や意欲に関連する領域の脳発達にも影響があるということが認められました。

2つ目は「社会的適応性の低下」。これも研究の結果、ゲームに親しんでいる時間が長い程、暴力経験が多くなる傾向が見られるとの結論が出されています。さらに、その他の飛行や問題行動にも関連しているという結果も出ているそうです。

3つ目は「表情認知能力の低下」。この研究は表情写真を使った脳波測定で、プレイ前より怒っている顔写真の認識に時間がかかってしまうということが分かったそうです。

まぁ、なんらかの影響はあるだろうなとは思っていましたが、実際に目の当たりにすると結構ショックですね。それが自分の子供のこととなると、なおさらです。

 

一生ゲームに触れさせない、はムリ


子供の発育にとって、軽視できないデメリットですが、それでも完全に子供とゲームを切り離すのはムリだと思います(というか乱暴かな)。今やゲームは現代社会と密接な関係を持っています。家庭用ゲーム機だけでなくネット上でもゲームはありますし、最近人気のスマホでもゲームはあります。それらを完全に避けるとなるとかなりの制限を受けることになるのではないでしょうか?

家ではゲームをしないけど、友達の家でゲームをする、なんてことも子供ならやるでしょう。普段できないからその反動で執着してゲームをプレイしてしまうことだって考えられます。見えないところでするからコントロールができないという点でも問題があるし。

 

結局は親次第


どんなメリット、デメリットがあるにせよ、結局は親の問題だと思います。買い与えるタイミングや時間の管理をしっかりとするのが大事です。名人の格言「ゲームは一日一時間」。今ならそれが分かります。

いかにして子供とゲームを上手くつき合わせるか、それが真の親ゲーマー。