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現在、星の数程発売されているゲームソフト。最近ではスマホ用ゲームアプリも含めると膨大な量になります。人気シリーズ化されている定番のものから、俗にいうクソゲーまで実に様々ですが、今回はそんなゲームソフトとはまた違った、一癖も二癖もある一風変わったゲーム達をご紹介。

 

01.『クレイマン・クレイマン ネバーフッドの謎』


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まずは1998年にリバーヒルソフトから発売された『クレイマン・クレイマン ネバーフッドの謎』。ゲーム内のキャラクター、背景などは粘土で作られているクレイアニメならぬ、クレイゲーム。使用された粘土の量はなんと3トン以上。様々なギミックを駆使してパズルを解いていくという、アドベンチャーゲームになっています。独特のシュールでユニークな世界観は必見。「入ったら死ぬぞ」の看板を見て穴に飛び込んだ人は多いはず。

 

02.『Neo ATLAS』


アートディンクから1998年に発売のシミュレーションゲーム。つい最近、シリーズの最新作の発表がされたばかりですね。システムは以前にも紹介しましたが、プレイヤーの「信じる」「信じない」の選択を繰り返し、独自の世界地図を完成させるというゲーム。サブシナリオも豊富でやり込み要素も充実。

 

03.『パネキット』


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1999年にソニー・コンピュータエンタテインメントより発売のシミュレーションゲーム。パーツを組み合わせて車、飛行機、虫や動物などのモデルを組み上げるというもの。もちろん動かすことも可能。最大の特徴はプレイヤー次第で何でも創れるということです。発売の時期が時期のせいで、売り上げ自体はあまり伸びませんでしたが、未だにファンが多く、ファンサイトも多数存在。「無限工作おもちゃ箱」のキャッチコピーでは伊達じゃない。

 

04.『PAQA』


これもソニー・コンピュータエンタテインメントより1999年に発売されたポケットステーション用ゲーム。ジャンルはちょっと珍しいコミュニケーションゲームです。懐かしいですね〜、ポケステ。そのポケットステーションをキャラクターに見立てて、そいつと親交を深めるという、あの「どこでもいっしょ」のようなゲームなんですが、「どこでもいっしょ」のような可愛らしいものではなく、とにかく毒舌で憎らしい、というかムカつくキャラなのが特徴でしょうか。プレイヤーに「お前はブサイク」なんて言ってくるゲームもそうそう無いでしょう。

 

05.『バーガーバーガー』


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1997年にギャップスから発売の経営シミュレーションゲーム。タイトル通りバーガーショップを経営するというものです。お店を経営するというゲームは他にもありますが、オリジナルバーガーを作って売るというのが他と一線を画すところですね。経営、社員育成、オリジナルバーガー作りと、以外と奥が深く、完成度の高い一本。

 

06.『moon』


アスキーより1997年にリリースされたRPGアドベンチャーゲーム。暖かみのある雰囲気で、勇者によって倒されたアニマル達を救い出すことで「ラブ」と呼ばれる経験値をためていき、レベルアップするという従来のRPGとは真逆といえるゲームです。いろいろと考えさせられるソフトですね。今でも根強い人気を誇り、ゲームアーカイブスにもリリースされていないせいか、ソフトが手に入りづらく、プレミアまでついているいうシロモノ。

 

07.『鈴木爆発』


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2000年にエニックスより発売の爆弾解体ゲーム。まぁ、パズルゲームですね。インパクトのあるタイトルにジャケットデザインから「バカゲーか?」と思われがちですが(実際バカゲーですが)、爆弾解体には緊張感があり、プレイヤーを楽しませる演出があったり、キャストも豪華だったりと、実は愛すべきバカゲーなのです。何と言っても主人公の女性が極楽とんぼの加藤浩次さんの奥さん、緒沢凛さんというのが最大の特徴。そんなゲームです。

 

08.『俺の料理』


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1999年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された料理アクションゲーム。内容はもちろん料理を作るゲームです。まんまですね。操作にはアナログスティックを駆使して包丁で切ったり、かき混ぜたり、フライパンを振ったりと、ジャンルだけでなく操作もなかなか斬新なゲームです。アナログスティックをフル活用はこのゲームが初めてでした。

 

09.『せがれいじり』


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エニックスより1999年に発売された正真正銘、真のバカゲー。「どんなゲーム?」と聞かれれば「バカゲー」と答えるしかない、そんなゲームです。ミニゲームや言葉を組み合わせて、組み合わせた文章に合った(?)ムービーを集めたりしてゲームを進めていきます。世界観もとってもシュール。キャッチコピーは「プレゼントに最悪」。そこまでやるか。いろんな意味で予想を裏切ってくれるゲームです。

 

10.『街〜運命の交差点〜』


チュンソフトから1999年に発売されたサウンドノベル。8人の主人公が渋谷を舞台にそれぞれのドラマを繰り広げるというもの。最大の特徴はそれぞれの主人公たちの行動が別の主人公の未来に干渉して、バッドエンディングを回避したりシナリオを進めるという「ザッピング」というシステムです。サウンドノベル自体は他にもいろいろありますが、このザッピングシステムがとても画期的だったのでチョイスしてみました。当時は睡眠時間を削ってまでハマり倒しました。また、タレントさんも大勢出演しており、当時はまだ無名だった俳優やタレントさんを見つけるのも面白いんじゃないでしょうか。

 

けっして「クソゲー」なんかじゃない


誤解されるかも知れませんが、紹介してきた10本はけっしてクソゲーなんかじゃありません。変わったジャンルだったり、斬新だったり、販売本数が少なかったりはしますが、どれも良作といえるものばかりです。バカゲーと呼ばれるものも作り手の愛を感じる、素晴らしい作品です。大作もいいですが、たまにはこういうゲームを遊んでみるのもイイもんです。