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以前も少し触れましたが、ボクらの子供の頃はインターネットがあまり普及しておらず、さらにボクの地元はド田舎なのでゲーム情報がほぼ隔絶されており、今と比べると情報が極端に少ないという状況でした。今ではクソゲーを手に入れようものなら、その精神的ダメージは計り知れませんが、当時は「まぁ、そういうこともあるよね」とか、「これはこれで面白い部分もあるよな」とかゲームに関して実に寛容でした。

 

 

それにしたってコレ買うか?


ボクらが中学生の頃はプレステ全盛期の時代で、風変わりなソフトもたくさん出てました。よく言えば斬新、悪く言えば駄作・問題作(ていうかク○ゲー)。そんな中、ボクの友人がPSソフト『PuffyのP.S. I Love You』というものに手を出しました。

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ゲームの内容はアーティストのパフィーのゲームソフトでライブ映像や未公開写真なんかが収録されています。ちょうどパフィーが猛威を振るっていた時期ですね。PSでリリースはされていますが、ゲームというより、プロモーションソフトという感じでしょうか。昔はそういうがあったんですよねぇ。だから、どちらかというとファンが購入するソフトなんですが、どういうわけか友人は購入してしまいました。ファンでもなんでもないのに。しかも新作で(地元が田舎なので、中古ショップがあるにはあるのですが品揃えが悪く、電気屋さんが豊富にゲームソフトを取り扱っていました)。

友人「どうしよ、これ買おうかな」
ボク「えぇー、でもそれ面白いか?」
友人「でも、これシューテングがある」
ボク「すぐ終わるんじゃないの?他のにした方が良いって!」
友人「いやでも、このシューテング面白そうやん」
ボク「う〜ん…」
友人「…オレ、これ買うわ!」
ボク「ウソォ…」

彼の言い分としては、「ソフト内に収録されているミニゲームにシューテングがあったから」。そ、それだけで?
そして購入した後、速攻で二人でミニゲームのシューティングをプレイし、同じく収録されているプロモ映像やムービーを鑑賞。そして友人から一言。

友人「これ、やるよ」
ボク「ウソォ…」

そういうわけでこのソフトは今でもウチの実家の押入れで眠っています…

 

 

タフなゲーマー魂


経済力もない中学生にこんな荒技を可能にさせていた古き良き時代。当時は今ほどメーカー叩きも多くなかったですし。かくいうボクも微妙なソフトを掴まされては必死にそのソフトの良いところを探したものでした。今では比べものにならないくらいゲーム適応能力が高く、並の精神力じゃなかったんだなと改めて思いました。積みゲーなんかしている今の自分が恥ずかしい…
ちなみにパフィーのソフトを買った友人は今では公務員勤務で2児のパパ。しっかりした人生送ってんなぁ。